所用で広島県宮島へ行ってきた。
ここはもちろん海に浮かぶ赤い鳥居の神社が有名で、世界文化遺産にも登録されているが、鹿でも有名。
現在、宮島の人口、二千人に対して鹿の数は五百頭とか。
いずれも角は切られて性格は大人しそう。
でも、朝、山からでてきて日中、街で過し、夜、また山へ戻るグループと、夜中も街で過すグループと2通りあるとか。
鹿にも人間と同様、家に戻らぬ不良がいるらしい。
先日、品川プリンスでおこなわれた会合に出たあと、少し時間があったので、同ホテルにある水族館に行ってみた。
そこでエイやサメやマンボウなど、奇妙な格好をした魚を見たあと、さらにアシカのショウがあるというので、特別会場に入ってみた。
ここは観賞席の手前に半円形のプールがあり、その奥のステージに2匹のアシカが現れて、さまざまなショウをする。
このアシカ君、いずれも賢くて楽しい。お客さんの拍手が足りないと、自分の両手(ヒレか)を叩いて、さらなる拍手を求める。それを見て、子供たちと一緒に笑いこけたが、入場者のなかで、多分、わたしが最年長者。
このホテル、この他に座り心地のいい映画館やショウや手品などを見られるEXホール、さらにボーリング場などもあり、ホテルというより、エンターテイメント広場といった感じ。
こんなホテルがあったら、一人で泊まっても退屈しないだろう。
2月29日の閏(うるう)日の金曜日、帝国ホテルで、文壇クラブ『数寄屋橋』の40周年記念パーティーが開かれ、沢山の作家の方々、そして古くからのお客さんたちがお祝いに駆けつけました。
このクラブ、直木賞・芥川賞の受賞者が選考委員の皆さんと受賞の祝杯をあげているシーンをマスコミでご覧になった方も多いかと思いますが、その場所が『クラブ数寄屋橋』です、とご紹介するのが一番わかりやすいでしょうか。
北方謙三・大沢在昌先生お二人の豪華な司会で始まったパーティーは、まず発起人代表の紀伊国屋松原会長の挨拶に続き、渡辺淳一先生がママとの古い際き合いを語って大爆笑。そのあとさまざまな人々の挨拶が続きました。
会場は立錘の余地もないほど人々で溢れ、楽しくきらびやかな記念パーティでしたが、これも、ひとえにクラブ数寄屋橋の園田静子ママのお人柄と、40年のたゆまぬ努力の結晶に違いありません。本当におめでとうございました。
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。