節分の4日、目覚めると京都は雪。
たまには京の雪も風情があると、雪景色を眺めながら新幹線に乗る。
雪は名古屋では完全に晴れていたが、東京に近付くにつれて激しくなる。
午後、渋谷に着いてマンションに入ろうとした途端、排水路の上をおおっていた金属製のカバーに滑って転倒。
もっとも、滑ると思った瞬間、逆らわらず、むしろ腰を前に押し出したので、臀をついた形になり、被害は右の大腿部と右肘を打っただけ。
みなさんも転びそうになったときは下手に逆らわず、柔道の受け身のように自分から転んだほうが軽くすみますよ。
おかげで自分で診察した結果は、大腿と肘の打撲傷だけで、痛み止めと局所の湿布などの処置をする。
それでも歩くのは辛くて跛行。右腕も動かす度に軽く疼く。
それにしても、転んだのは何年ぶりか。これも年齢のせいか、いや、あの状態なら誰でも転ぶ、と思ったり。
とにかく数日で治る、と自分にいいきかせて、経過を観察中である。
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。