私設ブログ「にっけいしんぶん新聞」に「愛の流刑地」について書き続け、八重洲ブックセンターでのサイン会のレポートを記してくれた記者くん、長いあいだご苦労さま。
サイン会のときには近くまでこられたのに、突然罪悪感にとらわれて帰られたとか、残念です。
なにも、そんなに考えることはなかったのに。
もし、アマゾンで購入済みでしたら、本を送ってくれたらサインして返送しますよ。
「愛の流刑地」の映画は俳優さんも決まり、7月からクランクインします。
主演の菊治を演じる豊川悦史さんは、これまでの単なるいい男から演技の巾を広げていることは、テレビの「くず」などを見てもわかる。さらに「愛ルケ」では思いきっていままでにない新生面を切り拓くといっているし、なによりも、この役をやりたい、と熱望してくれたところが嬉しい。
冬香を演じる寺島さんは演技的には定評のある人で、どんなシーンにも大胆に挑む女優さんなので、大いに期待している。
監督の鶴橋氏は30年前、わたしの「野分」のテレビ化のときのディレクターで、男女のもでは実績のある人だけに、どこまで深く描いてくれるか、楽しみである。
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。