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2006年02月09日

書き終えて

 一月末に「愛の流刑地」を書き終えて、いまは心身ともに一息つきほっとしている。
 振り返ると、一昨年の十一月一日から今年一月末まで、十四ヶ月の長丁場、よく書き続けてこられたと、自分でもいささか驚いている。
 むろん、これは多くの読者の励ましのたまもの、深く深く御礼申し上げる。
 ブログでも、さまざまな意見があり、なかには批判的な、さらには揶揄するような意見もあったが、それはそれで刺激になり、さらにファイトをかきたてられて書くことがことができた。
 とにかく、いまはまだぼうっとして、新しい小説を書く心境にまではいたっていない。
 それより、「愛の流刑地」を読み直し、推敲して、五月初めには単行本として出版する予定である。長さからいって上下二巻になりそうだが、雰囲気のある装丁で、読み易い本にしたいと思っている。

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12:28 | トラックバック(0)

渡辺淳一プロフィール

北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。

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