2008年07月
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
渡辺淳一のインフォメーション
渡辺淳一の日記
渡辺淳一の書籍
渡辺淳一オフィシャルサイトのRSS
渡辺淳一講演スケジュール
著名人.com イースピリット

年賀状完成

このところ、連日、原稿に追われている。
 二十三日からの三連休に続いて、年末年始の休みに入るため、原稿を十日分くらい、早めに送らなければならない。
 日頃から、締切りに追われている小生にとっては、まさに受難のとき。
 とにかく、二十七、八日で大きな山をこすことになるけど、はたして無事こえられるのか。
 そのかわり、年末年始は東京から一歩も外へ出ない。
 いつも講演や取材などで各地を飛び廻っているので、長い休みのときは人混みを避け、さらには、このときを楽しみに出かける人たちの、お邪魔をしないように、というわけ。
 そんなわけで年賀状も遅れていたが、昨日ようやく完成。といっても、年賀状に刷り込む俳句が完成しただけだけど。
 毎年、一句入れる慣わしになっていて、いまさら止めるわけにもいかず、毎年、苦心するが、今回は次の一句。「新年や思うことなく髭を剃る」
 ちなみに去年の句は、「恋やつれ仕事やつれで俺が春」そしてその前は、「初詣またあやまちをくり返す」だけど。
 以上の二句からみると、今年はユーモアが薄れて、少し正調すぎるかも。
 それにしても、そろそろ一年も終る。月日が経つのは早いと、嘆く人は多いが、刑務所にいる人にとっては一年は遅すぎる。それからみると、早いと感じるのは幸せな証しと思って、新しい年へすすもうか。
 ところで、この暮で作家生活四十周年になる。この起点は昭和四十年暮れに「新潮同人雑誌賞」をもらい、それが芥川賞候補になってから。
 以来、何万枚の原稿用紙をつかい、何百本の鉛筆をつかい古してきたことか。このあたりで、原稿用紙と鉛筆の供養会でもしようかな。

前の記事:証人喚問 、 「SAYURI」 、 乳がんの早期発見
次の記事:1月12日発売!
作家生活40周年記念アンソロジー
『渡辺淳一自選短篇コレクション』全五巻

渡辺淳一プロフィール

北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。

業務用プロフィール