国会での姉歯建築士への証人尋問を見るが、これを追及する議員たちの、甘さに呆れる。
とくに最初の自民党議員は、真相究明といいながら、自分たちのくだらぬ知識や考え方を延々と披露するだけ。
あんたのいうことなど、ききたくない。それより姉歯の証人尋問なのだから、姉歯に喋らせろ。それにしても、もう少しシャープで頭のきれる議員はいないのか。
「SAYURI」を見るが、ひどすぎる。
日本の伝統文化も、なにもわかっていない。ただ芸者をオモチャとしてしか見ていないアメリカの独善と優越感だけが露骨にでている駄作。
まさに国辱的映画だが、これに喜んでいる役者たちも、国辱もの。
GEヘルスケア・エッセイ大賞の授賞式とパーティ。今回のテーマは、「乳がん“マンモグラフィ検診率2%”について」大賞受賞者は谷津泉さんの「手術後の心を伝える~乳がん患者からの提言」。乳癌になった体験をもとに、鋭く切実に、現在の医療の問題点を指摘している。
その一つ、乳癌検診に有力なマンモグラフィによる検査で、男性技師に触診される辛さ。女性の心を理解した愛情ある診断と治療への希望は当然で、早急な改善が望まれる。現在、乳癌の発症率は女性の二十三人に一人とか。年々増えているというが、それは早期発見の方法が進んだからではないか。それが高じて、「やたら発見、やたら手術」についても、一考するべきだろう。
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。