「熟年革命」

渡辺 淳一
定価:本体1,155円(税込)
2008年4月23日講談社
もっと輝く自分のために年甲斐のない不良(ワル)になろう!
せめてもう一度、恋がしたい・・・。愛し、愛されてこその人生です。
すぐに役立つ、恋が始まる。愛の掠れた日本人の、心と体によく効く超実践的エッセイ。
「プラチナ世代の誓い」
われわれは世間体にこだわらず常に好奇心いっぱいに好きなものを追いかけ相手と自分を誉めてお洒落で素敵なワルになることを誓います――<本文より>
お楽しみに。
長いあいだブログを変えなくてすみません。
いいわけじみますが、この間、取材で瀬戸内海に浮かぶ直島へ、そして出雲、隠岐へも行き、その間、いろいろなパーティーや打ち合わせを兼ねた会食などで、ゆっくりする暇がなかったので。
それにしても、もう少し頻繁に更新するようにしなければいけませんね。
実は今朝(2日)、NHKの朝8時半からの生活ホッとモーニング「この人にときめき」という番組に出演しました。
「熟年革命」が出版されたこともあって、熟年世代に元気を出してもらおうと思っているのですが、黒崎、永井、両アナウンサーの巧みな司会にのせられて、喋りすぎたかも。
続いて5日、「朝ズバ」にちらっと出るかも。
四月は二度ほど、京都へ行ってきた。
講演など、所用があってのことだが、おかげで、京の桜を堪能することができた。
だいたい、京都の桜は東京より一週間近く遅いが、初めに行ったときは、ソメイヨシノが満開であった。
二回目はそれより一週間ほど遅くれて行ったのだが、枝垂桜が一部満開、一部は散りかけていた。
だが鴨川上流の岸辺の枝垂れと御室や原谷の桜は満開。
京都は市内だけでもかなりの標高差があり、さらに比叡から琵琶湖まで足を伸ばせば、ゆうに一ヶ月以上は桜を楽しむことができる。
できたら、もう一回と思うけど、そう欲張っても仕方がない。
所用で広島県宮島へ行ってきた。
ここはもちろん海に浮かぶ赤い鳥居の神社が有名で、世界文化遺産にも登録されているが、鹿でも有名。
現在、宮島の人口、二千人に対して鹿の数は五百頭とか。
いずれも角は切られて性格は大人しそう。
でも、朝、山からでてきて日中、街で過し、夜、また山へ戻るグループと、夜中も街で過すグループと2通りあるとか。
鹿にも人間と同様、家に戻らぬ不良がいるらしい。
先日、品川プリンスでおこなわれた会合に出たあと、少し時間があったので、同ホテルにある水族館に行ってみた。
そこでエイやサメやマンボウなど、奇妙な格好をした魚を見たあと、さらにアシカのショウがあるというので、特別会場に入ってみた。
ここは観賞席の手前に半円形のプールがあり、その奥のステージに2匹のアシカが現れて、さまざまなショウをする。
このアシカ君、いずれも賢くて楽しい。お客さんの拍手が足りないと、自分の両手(ヒレか)を叩いて、さらなる拍手を求める。それを見て、子供たちと一緒に笑いこけたが、入場者のなかで、多分、わたしが最年長者。
このホテル、この他に座り心地のいい映画館やショウや手品などを見られるEXホール、さらにボーリング場などもあり、ホテルというより、エンターテイメント広場といった感じ。
こんなホテルがあったら、一人で泊まっても退屈しないだろう。
2月29日の閏(うるう)日の金曜日、帝国ホテルで、文壇クラブ『数寄屋橋』の40周年記念パーティーが開かれ、沢山の作家の方々、そして古くからのお客さんたちがお祝いに駆けつけました。
このクラブ、直木賞・芥川賞の受賞者が選考委員の皆さんと受賞の祝杯をあげているシーンをマスコミでご覧になった方も多いかと思いますが、その場所が『クラブ数寄屋橋』です、とご紹介するのが一番わかりやすいでしょうか。
北方謙三・大沢在昌先生お二人の豪華な司会で始まったパーティーは、まず発起人代表の紀伊国屋松原会長の挨拶に続き、渡辺淳一先生がママとの古い際き合いを語って大爆笑。そのあとさまざまな人々の挨拶が続きました。
会場は立錘の余地もないほど人々で溢れ、楽しくきらびやかな記念パーティでしたが、これも、ひとえにクラブ数寄屋橋の園田静子ママのお人柄と、40年のたゆまぬ努力の結晶に違いありません。本当におめでとうございました。
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。 1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。